ボリンジャーバンド CCI 手法

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ボリバンとCCIを組み合わせても勝てない?

ボリンジャーバンドとCCIを組み合わせた手法をご紹介します。

 

 

ボリバンはトレンド系のテクニカル指標なので、CCIなどオシレーター系のテクニカル指標との相性は抜群です。

 

FX市場の状況によりますが、経験則から比較的短気のトレードになります。
デイトレやスキャルピングに合う手法で、1日に何回もトレードできることもあります。

 

なお、このボリバン×CCIの手法は逆張りでエントリーするタイプですね。

 

順張りを謳った手法ですが、私が検証した結果、どう見ても逆張りっぽいです。

 

では、その手法をみていきましょう。

 

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ボリンジャーとCCIで順張りする手順

 

CCIをご存知ない方のために少し説明をしておきます。
CCIとは、コモディティチャンネルインデックスの略したもので、オシレーター系指標の一種です。買われすぎ、売られすぎを判断するときに使います。

 

では、設定から順にエントリー条件をみていきますね。

 

ボリンジャーバンドのパラメーター設定

 

・ミドルバンドの期間:21

 

・表示するシグマライン:+−1シグマ +−2シグマ +−3シグマ

 

・CCIのパラメーター:期間14

 

 

・トレード時間足:30分足

 

・通過ペア ドル円

 

上記のパラメーターに設定してください。

 

 

売りエントリーの条件

 

@CCIがプラス200を上から下にブレイクした時

 

Aローソク足がボリバンの+2σか+3σにタッチして下に反転している時

 

@とAが同時に起こったタイミングでエントリー

 

 

買いエントリーの条件

 

@CCIがマイナス200を下から上にブレイクした時

 

Aローソク足がボリバンのー2σかー3σにタッチして上に反転している時

 

@とAが同時に起こったタイミングでエントリー

 

 

トレンドと同じ方向にエントリーする順張りが基本です。
+−3σでの反転に乗り遅れても+−2σからでも入れます。

 

反転したかどうかの判断は、反転したローソク足がトレンド方向への陽線、陰線で終わっているかどうか?で判断します。

 

では、次にエグジットの条件を書いていきます。

 

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CCIトレードの決済方法

 

売りエントリーの決済方法


*赤丸が決済ポイント
決済方法は2つあります。状況により裁量で決済すること。

 

@順当に下がっていき、−2σか−3σにタッチしてローソク足が反対方向に反転したら利食い。

 

A順当に下がっていき、CCIがゼロラインを下抜けして、その後再びゼロラインまで戻ってきた時に決済する

 

 

買いエントリーの決済方法


*赤丸が決済ポイント
決済方法は2つあります。状況により裁量で決済すること。

 

@順当に上がっていき、+2σか+3σにタッチしてローソク足が反対方向に反転したら決済

 

A順当に上がっていき、CCIがゼロラインを上抜けして、その後再びゼロラインまで戻ってきた時に決済

 

どちらの決済方法でもいいですが、相場の勢いや雰囲気などの様子を見ながら、利確しましょう。私の感覚では、相場のボラティリティが高い時は、+−2σ、+−3σへのタッチで決済することが多いですね。逆にボラティリティが低い時は、CCIでの決済が多いです。

 

ボラティリティの大きさは、ボリンジャーバンドの幅で知ることができますよ。
ボリンジャーバンドのバンド幅は超重要です!

 

なお、含み益が多い場合は状況により、利益を伸ばしていくことも可能です。5〜10ピップスの間隔でトレーリングストップを入れていくといいでしょう。

 

では、損切りの条件もみていきましょう。

 

 

ボリバン×CCIで損切りする場面とは

 

トレードする限り、必ず損切りするときが訪れます。ここはルールに沿ってキッチリ損切りしましょう。

 

損切りの決済方法


*買いエントリーでの損切りポイント(赤丸)

 

損切りにも、2つの基準があります。

 

@エントリーした後、+−200ラインまでCCIが逆行した場合
この場合は、トレンドの勢いが不十分だったと判断して損切りします。価格は狙った方向に順行していても、一旦トレードを終了してください。

 

Aエントリーした後、+−2σ、+−3σまでローソク足が戻った場合
この場合は、トレンドの勢いが不十分だったと判断して損切りします。損切りした後に、再度エントリーの条件が揃うことがあるので、注意深く監視しましょう。

 

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ボリンジャー×CCIの手法まとめ

 

トレンドとオシレーターを組み合わせた逆張り手法です。

 

見た感じ、トレンドが発生している状態での逆張りでエントリーした場合、損切り貧乏になる可能性が高いです。

 

レンジ相場の方が合ってるようにみえますが、リスクを最小限に抑えるために、損切りの条件をタイトにしているので、ボラティリティの小さい相場では、直ぐに損切りになるでしょう。

 

 

いつ何時でもトレードせずに、ある程度ボラティリティが高いレンジ相場を狙って、取引した方が勝率は上がります。

 

トレードしないこともトレードです!

 

そういう時を見逃さずにエントリーできればいいですが、この手法は、あまりオススメできるものではないですね。

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