デイトレードでボリバンを使う時の方法
ボリンジャーバンドを使いデイトレする方法を紹介します。
デイトレードで勝てるようになるには、並々ならぬ努力が必要です。
まず、
決めたルールを絶対に守るんだ
という強い意思を持つことから始めましょう。
資金を全て無くしてしまう人のパターンには、
・損切りをしない人
・むやみにエントリーする
勝つためにはタイミングを待って、
間違えたら損切りをする!
思惑方向に相場が動いて、ポジションが無くても、それは損失にはならないのです。
なので、機会損失の利益は気にしないこと。
土日以外は24時間相場は動いてますから。
では、続きを説明していきます。
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エントリーするまでの過程
ポジションを建てるまでの過程は、
@相場観
Aタイミング
B資金管理
上記3つが重要です。
@の相場観は、ある程度の慣れが必要ですが毎日チャートと向き合ってればわかるようになってきます。
ただ、取引ルールありきの相場観なので、自分勝手な判断でルールを捻じ曲げると痛い目にあいます。
「守・破・離」という言葉がありますが、まずは先人の知恵を守りましょう。
で、慣れてきたらその殻を破ってみて、自分なりのオリジナル手法につなげていければよいかと思います。
Aのタイミングについては、後ほどデイトレの鉄板ルールを紹介します。
次に、Bの資金管理ですが、これも非常に重要です。
まずは、確実に損切りを出来るようになることです。
でも、損切ができるようになるのは、相場で食っていこうと思えば当たり前のこと。
その当たり前ができないからみんな勝てないのです
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FXは損切りをしないと勝てないようにできている
って偉そうに言ってますが、私もはじめは全然できませんでしたから(汗)
ナンパや、スカウトなどと一緒で慣れれば当たり前のように出来るようになります。
FXにおいて損失は経費だと考えましょう
今、私が勝ち続けているのは、1回のトレードにおける損失を資金の5%以内におさめてるからです。
例えば100万円の資金で1回のトレードあたりの損失を5%以下に抑えたら−5万円です。
てことは、20連敗しない限りは、破産することはありません。
損益比率にもよりますが、勝率が55%以上で損失を5%以内に抑えてれば、トレードは続けられます。
ということで、
@相場観
A タイミング
B 資金管理
について理解したところで、いよいよデイトレ実践的な内容についてみていきます。
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ボリンジャーバンド5つのパターン
ボリンジャーバンドの形には5つのパターンがあります。
@バンド幅が狭く横ばい(スクイーズ)
A狭い状態から広がり始める(エクスパンション)
Bトレンド方向の反対のバンドが反転
C傾斜(トレンド)で推移
D横ばいだがバンド幅が広がっている状態
上記5つです。
この中で、私がデイトレできるパターンは、
A狭い状態から広がり始める(エクスパンション)
と、
C傾斜(トレンド)で推移
です。
D横ばいだがバンド幅が広がっている状態
でも逆張りでエントリーできますが、難しいのでおすすめしてません。
また、デイトレには時間も大事です。
FX相場の時間的な特徴には、
・東京時間は揉み合いになりやすい
・欧州時間から活発になり、トレンドができやすい
・NY時間も活発に推移し、トレンドが継続しやすい
という特徴があります。
この時間的な特徴を見逃してはいけません。
特に、
15時以降に大きく動きだす!
ということは必ず覚えておきましょう。
私のデイトレでは主にこの欧州の時間帯を狙ってやってます。
他の分析方法として、ファンダメンタルも見たほうがいいですが、あまりニュースにとらわれ過ぎると振り回されるので、まずはテクニカルだけで取り組みましょう。
ポイントは、
・エクスパンションに入った時
・バンドウォークしてる時
・ロンドン時間orニューヨーク時間
に、絞ってトレードすることです。
では、いよいよエントリー方法の説明に入ります。
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デイトレのエントリー方法
デイトレでは、まず、
1時間足でエクスパンションしているのを確認
します。
そして、
15分足か5分足を見ながら、上昇なら押し、下降なら戻りを待ってエントリー
注意点は、必ず1時間足でエクスパンションしてるのを確認すること。
5分足でエクスパンションしてても、1時間足でしていなければ、
だましに終わる可能性が高いです!
エントリー後、思惑通りに上昇して、エクスパンションが終わるタイミングで手仕舞えば、約40pipsの利幅がとれます。
エクスパンションが終わるタイミングとは、
上昇に賭けた場合なら、−3σのバンドの端が上向きになった時です。
下降に賭けた場合は逆の+3σのバンドの端が下向きになった時です。
残念ながらエントリー方向と反対方向に値が進んでいった時は、ミドルバンドで損切りしましょう。
ミドルバンドで反発して再度エントリー方向に動き出すこともありますが、
はじめに決めたルールとは違うので必ず損切りすること
です。
損失を確定させるのは苦痛ですが、相場で食っていくためには仕方がないことです。
→ボリンジャーバンドを使った押し目買い、戻り売りで勝率70%を超える手法
経費だと割り切りましょう。
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デイトレまとめ
以上でデイトレの方法を終わります。
思ったより簡単でビビった人もおられるかもしれませんね(笑)
こんなので勝てるの?
と思われた人もいるでしょう。
でも、
本当に大事なのは売買ルールじゃなく資金管理です!
また、
「人の損切りが自分の利益になる」
ということを忘れないでください。
そういう意味では、エクスパンション時を狙う手法は、市場にあるストップを潰したあとのエントリーということで理にかなってるかと思います。
頑張っていきましょう。