ボリンジャーバンドで勝てる確率って。。。
ボリンジャーバンドで勝てる確率を正直に話します。
色んな手法がありますが、まずは有名な逆張りから話しましょう。
3σや2σにタッチ、又は突き抜けたらレートが反発する確率はご存知だと思います。
かなりの確率で反発する
これは、確かです。
一般的によく言われているのが、
+−2σタッチなら95 44%の確率
+−3σタッチなら99.74%の確率
で反発する。
ですが、本当は、
ミドルライン±2σ(シグマ))内に95.44%の確率でローソク足が収まる
ミドルライン±3σ(シグマ))内に99.74%の確率でローソク足が収まる
という言い方が正しいと思います。
でも、商材を売りたい人たちが、「バンドタッチで反転する逆張り手法」を売りたいがためにそういう伝え方をしたようですね。
タッチした方向と逆方向に賭けたらら100%勝てるというわけではありません。
で、ぶっちゃけ3σ逆張りをやればFXで利益を出せるのでしょうか?
みていきましょう。
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3シグマ反転逆張りトレードで勝てるの?
実際に+−3σタッチで逆張りトレードをやってみるとわかりますが、なかなか勝てません。
いやね、勝てるんですよ、勝率は高いんですけど。
+−3σにタッチすれば確かに高確率で反転します。
私の体感上、
+−3σで反転の確率は、90%ぐらい
だと思います。
でも、一瞬反転して再度3σの方向に向かっていくことも多々あります。
+−3σ逆張りはある意味、瞬間芸的な要素があります。
瞬間的に5pips、いや3pips取るだけなら可能かもしれませんが、+−3σタッチを待ってスキャルできる人が果たして何人いるでしょうか?
通貨によってはスプレッド負けしたり、スリッページが発生して思ったより値幅が取れなかったということもあります。
もちろん、そのまま反転方向に大きく進んでいくこともありますよ。
でも、逆にトレンドが発生した場合は大きな損失を計上することになります。
いわゆる、
コツコツドカン!
ってやつ。
あれは、普通の人間の本能的ではコツコツドカンになるようにできているそうです。
コツコツ勝っても損切りできなければ、トータルで損します。
9勝1敗でもマイナスになった
なんてことはザラにあります。
仮に、1回のトレードで5pipsを9回勝った場合、合計45pipsです。
でも、たった1回の負けで50pips負けたら、トータルで−5pipsになります。
だいたい損切りが遅れて100pipsぐらい負けます(汗)
私もよくやりました。
勝てば勝つほど損切りができなくなります。
「俺が負けるはずがない!」
って。。。
じゃあ、トレンドフォローの順張りならどうでしょう?
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順張りトレンドフォローで勝てる確率
通常、ボリバンを使った、
順張り手法で勝てる確率は50%ぐらい
でしょうか。
私が普段使ってる手法なら、70%ほどです。
→ボリンジャーバンドを使った押し目買い、戻り売りで勝率70%を超える手法
これでもすごい勝率なんですが、みなさん90%以上の勝率である逆張りを選ばれます。
逆に私は逆張りではあまりトレードしません。
なぜかというと苦手だからです。
人それぞれ、得意不得意があるので一概には言えませんが、
どちらにせよ、
「当たり前に損切りができる状態」でなければトレードしてはいけません!
できなければ、練習あるのみです。
デモトレードで損切りの練習をする
↓
できるようになるまでやる
↓
リアル口座&少ない資金で損切りの練習をする
↓
金額を増やしてく
という流れで慣れていきましょう。
→ボリンジャーバンドで安定のブレイクアウト手法を公開します!
最後に逆張りの精度を上げるポイントを紹介しておきます。
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逆張りはミドルバンドに注目すれば精度が上がる
+−3σタッチで逆張りする時のコツですが、
ミドルバンドが水平の時に絞ってトレードすること
ですね。
ボリンジャーバンドのミドルバンドの傾斜に注目してみましょう。
上図のような相場状態の時が反転して、落ちていくことが多いです。
逆に、ミドルバンドに傾斜がついてるときは、一瞬だけ反転しただけで、そのままトレンド方向にバンドウォークしていくことが多いです。
なので、逆張りの際はミドルバンドが水平かどうかの確認は必ず行ないましょう。
それと、
バンドの幅が広い時を狙いましょう
これは、バンド幅が広いほうが値幅が多く取れるからです。
また、ボラティリティが多いということは、活発に取引されてるという証拠なので、値が動きやすいからです。
では、頑張ってトレードしましょう(^^)v