ボリバンのバンド幅が一発でわかる便利なインジケーター
ボリンジャーバンドのバンド幅が一目でわかる便利なインジケーターを3つご紹介します。
視覚的にバンド幅がわかりやすいオシレーター系のインジケーターと、チャート上に数値が表示されてパッと見てわかるインジケーター、そしてマルチ通貨のバンド幅の状態が一挙に表示されるインジケーターです。
ボリンジャーバンドでテクニカル分析を行っているトレーダーには大変ありがたいインジですね。
好みがあると思うので、自分に合ったものをお選びくださいませ。
では、いきます。
ボリンジャーバンドのバンドの幅の推移を示すオシレーター
通常のボリバンと一緒に表示している図(パラメータ:20期間±2σ設定)
【BandsBandwidth】
【BandsBandwidth】は、サブチャートにボリンジャーバンドのバンドの幅の推移を示すオシレーター。
バンド幅はパッと見ても広がりは分かりますが、このインジケーターの方がバンド幅の推移が把握しやすいです。
ボリンジャーバンドのデメリットは、チャートを見てバンド幅の広がりはわかるけど、実際の幅がわかりにくいところにあります。
値動きが大きい時でも、小さい時でもパソコンの画面のチャート内に納めなければいけないので、実際には値動きが小さい時でも『そこそこバンド幅が広いように思えてしまう』のが難点です。
その点、【BandsBandwidth】を使うことで、ボリンジャーバンドのの拡大や縮小の推移が正確に分かりやすくなります。
ボラティリティが高い時だけトレードする。
これはデイトレやスキャルをやるにあたっては基本ですね。
また、パラメーターの設定は自由に変更できるので、スクイーズやエクスパンションなど、バンド幅について注目する場合には非常に効果的です。
ぜひお試しください。
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バンド幅だけでなくミドルバンドからの幅もわかるインジケーター
次はチャート上に数値で表示されるインジケーターです。
チャート画面上に、
・現在のスプレッド
・ミドルバンドまでのPips(と中央までのスプレッドを除いた距離)
・近いほうの+−2σor3σまでの距離
・バンド幅(と、バンド幅半分ースプレッドのPips)
が表示されます。
バンド幅がわかるだけでなく、現在レートからミドルバンドまで、+−2σ、+−3σまでの距離が一目でわかるインジケーターとなってます。
このインジは、単純にバンド幅をはかるだけでなく、損切りラインや、利食いラインの目安としても活用できます。
損切りをためらう人には必須かも。
ボリンジャーバンドを使ったスキャルやデイトレを実践されてる方にもおすすめ。
マルチ通貨ペアでボリバンの状況が分かるインジケーター
【Bolinger BandsTRADER】
こちらは、バンド幅の状況を『複数通貨ペア』で把握することができるダッシュボード型の神インジケーターです。
【Bolinger BandsTRADER】は、
@6通貨ペアのバンド幅
A現レートがバンド内のどの位置にあるのか
この2つがわかります。
具体的には以下のようになります。
画像でみると『Bands Lenghts』の部分では、6通貨ペアのバンド幅(+−2σ)が一覧で表示されます。
縦に並んだ数字は、一番上の『Band Lenght Current』が現在の足の幅で、次の『Band Lenght Lag1』が一本前の足のバンド幅となっていて、6本前までの足のバンド幅についても表示してくれます。
『Bands Lenghts』の下にある、『Bounce Position』の部分では、現在のレートがバンド内のどの位置にあるかを示しています。
現レートがミドルバンド(MA)にあれば50%、上バンドにタッチしてれば100%、下バンドにタッチしてれば0%となります。また、100を超えたり、0を割り込む時は、バンドを突き破っていることになります。
これは、複数通貨ペアを一挙にモニターできるので、ボラティリティが高くてトレードできそうな通貨を探すときに非常に便利ですね。
一度使うと病みつきでっせ。
是非ともお使いくださいませ。